¥99,000(本体価格: ¥90,000)
書き味にこだわり、伝統の技を継承する名職人により究極のペン先作りに力を注いできた結果「万年筆のペン先といえばセーラー」といわれる程信頼され評価を得ることができました。
卓越した書き味で万年筆の醍醐味を味わえる確かな手ごたえがあります。この誇れるペン先は、練達の職人だけが作ることができる逸品です。
[長刀研ぎ]
トメ、ハネ、ハライなどが多い漢字を最も美しく筆記するために、ペンを寝かせると太い線が書け、立てると細い線が書けるという特長があります。
同じ字幅のスタンダードペン先と比べると、長刀研ぎの方が太くなります。
「長刀研ぎ」開発の経緯
1911年の創業当時から伝わる長刀研ぎは、戦後万年筆の大量生産化が進みペン先加工も機械化が進むと一時姿を消しましたが、ペン職人小山群一、長原宣義らによりその技は継承されてきました。
1991年頃、お客様の声を参考に「斜めにしても書ける万年筆」を目指し、長原宣義が創業当時の研ぎ方をさらに改良する形で、現代の長刀研ぎとして復活させました。