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コーポレートアイデンティティ

セーラーの新たなアイデンティティ

2021年セーラー万年筆株式会社は、創業110周年を迎えるにあたり、ロゴマークとロゴタイプを一新します。
110年間受け継がれて来たセーラー万年筆の歴史や精神性を継承しながらも、それらを新しいコーポレートアイデンティティに昇華させたものです。

阪田久五郎

1. 創業者・阪田久五郎の言葉「責任に生きよ」

創業者・阪田久五郎の残した言葉に創業110周年を迎えた我々は立ち返ります。「書く」という行為を通し、手から創造する文化的な悦びを社会に提供し続けること。その価値を継承し続けること―。それこそが、日本初の国産万年筆を生み出したセーラー万年筆が担う責任であると再認識し、更なる企業視野と市場の拡大に努めて参ります。

呉

2. 広島 呉で生まれた必然性

交通の大動脈として長く大陸文化を受け入れてきた港町、呉。その発展の歴史と、常に世界を相手に磨き上げてきた技術力はまさに呉の土地性そのものです。100 年前は舶来品であった万年筆が、阪田久五郎の開拓者精神によって日本の高い技術力と美意識を携え、この地から世界へと発信されます。

3. 技術のセーラー

あまたある筆記具の中から、セーラー万年筆を選んでくださるお客さまがいます。“お客さまに喜んでいただきたい” という私たちの思いは、ときに型破りな発想や、遊び心を引き出し、さらなる機能の追求へと駆り立ててきました。“手書き文化を支える先駆者であり続けながら、自らも厳しい目を持つ書き手であれ”。創業以来、私たちの中に息づくこだわりは精緻をきわめた細部の技術にまで至り、本物の美しさを浮かび上がらせます。

Sailor

4. 機能美をきわめ、感性ゆさぶる道具をつくる。

セーラーの筆記具を手にしたお客さまは、機能に裏打ちされた美しさを感じ、表現する喜びにあふれることでしょう。人びとの感性をゆさぶる道具を、つくり続けていくこと。私たちのものづくりへの思いと挑戦する魂は続きます。果敢に進む力こそ、未来を切りひらくと信じて。

5. 真・技・美の三位一体

真( “本物” だけを愚直に追い続ける。逆に本物でないものを捨てる勇気を持つ。)、技(何度向き合っても「完成」はない。それが「技」と「作業」の違いである。伝統に裏打ちされながらも常に高みへの挑戦を続ける姿勢。)、美(日本の美意識をすべての製品と企業活動に昇華させる。使う人、持つ人の心を震わす美を求め続ける。)の三位一体をもって、唯一無二の万年筆メーカーを目指します。

6. 新たなビジュアルアイデンティティ

信頼と希望の象徴である「錨」。「Anchor」の語源となる古代ギリシャ語は「曲がった腕」を意味し、船を力強く繋ぎ止める錨に、 古代の人々は目に見えない神秘的なエネルギーや神の加護を感じてきました。 これまでも、これからも、セーラー万年筆の象徴として。希望・信頼の象徴である「錨」モチーフはそのままに、技術力の力強さと繊細で日本的な美意識をロゴマークに込めることで創業初期の精神を伴ったまま現代に昇華させ、そして未来へつなげていきます。
ロゴタイプはセーラー万年筆の創業当時の魂が宿る初期の美しいグラフィックの元に、簡素化することで美を見出す日本の美意識を込めました。

また、新CIカラーとして、「SAILOR BLUE – 黎明」を設定しました。長く大陸文化を受け入れてきた港町・呉において、創業者・阪田久五郎の見た景色―。「黎明」は夜明けの意味と共に、新しいことが始まる時を指します。夜明け前の瀬戸内の海に見たであろう、これから来る今日への希望。その目に映った希望の姿を我々も見続けること。原点へ思いを馳せながら日本の手仕事による確かな技術と美意識を以ってその海の先に広がる世界へ向けて出航します。

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