¥110,000(本体価格: ¥100,000)
書き味にこだわり、伝統の技を継承する名職人により究極のペン先作りに力を注いできた結果「万年筆のペン先といえばセーラー」といわれる程信頼され評価を得ることができました。
卓越した書き味で万年筆の醍醐味を味わえる確かな手ごたえがあります。この誇れるペン先は、練達の職人だけが作ることができる逸品です。
【長刀エンペラー】
エンペラーは「ペン先」の上にかぶせたもう一枚の「巻きペン先」のことを指します。
常に安定したインク流入が供給できるように考案されたもので、蝶の口のように巻き込んでいる形状が特長です。
余剰インクを蓄えることで、多量急激なインク消費時のインク供給に補助的な役割を果たします。
和紙等を含めた浸透性の高い紙に書く時にも適します。
「長刀エンペラー」開発の経緯
お客様からの「太く大きく、和紙にも書けるような万年筆がほしい」という声をきっかけに、長原宣義が長刀研ぎを改良する形で1990年代初頭に「クロスポイント」を完成させました。
その後さらに「和紙などでもインク切れをしない万年筆がほしい」というお客様の声を受け、クロスポイント開発から半年後に「エンペラー」を完成させました。