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新製品

『万年筆ペン先のつけペン hocoro(ホコロ)』のご紹介

万年筆ペン先のつけペン hocoro

万年筆用ボトルインクを、より簡単手軽に利用できる万年筆ペン先のつけペンです。
都度の洗浄やインクの入れ替えを行う必要がなく、ペン先を軽く水で流すだけで簡単に色替えができるので、たくさんの色のインクを手間なく気軽に楽しめます。眠っていたインクをあらためて使ってみたり、文字を書くだけでなく絵筆のように使って色を混ぜて描画してみたりと、万年筆ではできないことも楽しめます。

樹脂製のボディは落としても割れたり破損したりの心配を軽減。字幅の種類は細字と1.0mm幅(カリグラフィータイプ)の2種類。
どちらも万年筆用のペン先なので、扱いやすい安心感があります。細字の先端にはペンポイントが付いていますので、耐摩耗性に優れ耐久性があります。いろいろなインクを気軽に使用できるので、ペン先から色とりどりの花が咲き生まれるイメージから、ボディは「花瓶」をモチーフにしたシルエット。軸色はそれぞれシロとグレーの2 色になります。

万年筆ペン先のつけペン hocoro の特長

●ペン先を付け替えられる

1つのペン軸で異なるペン先が楽しめます。大先ごと取り外すため、ペン先を掴まずに付け替えられます。

●ペン先を収納できる

持ち運び時や収納時にペン先を逆向きに本体に差し込め、ペン先を守ります。

→「万年筆ペン先のつけペン hocoro 細字」製品ページはこちら

→「万年筆ペン先のつけペン hocoro 1.0mm幅」製品ページはこちら

→「万年筆ペン先のつけペン hocoro ダブル」製品ページはこちら

→「万年筆ペン先のつけペン 付替用ペン先 細字」製品ページはこちら

→「万年筆ペン先のつけペン hocoro 付替用ペン先 1.0mm幅」製品ページはこちら

『万年筆ペン先のつけペン hocoro』の使い方

用意するもの

万年筆ペン先のつけペン hocoro、水を入れたコップ、柔らかい布またはティッシュペーパー

※ペン軸や大先の汚れを取る際、アルコールを含んだウエットティッシュや布、薬剤を使わないでください。樹脂が脆くなり割れる恐れがあります。

パーツのご紹介

・ペン先
細字と1.0mm幅の2種類
・大先
ペン先〈細字〉は青色、ペン先〈1.0mm幅〉は緑色のパーツです。
・ペン軸

インクのつけ方

1.大先をつまみ、ペン軸からペン先を取り出し、ひっくり返してペン軸に差し込みます
※ペン先は先端が尖っていますので、ご注意ください
※大先をペン軸に差し込む際は、それぞれ平らになっている部分を合わせて挿入してください

2.ボトルインクにペン先を浸し、インクをつけてください
標準的なインク量を含ませるには、ペン先のハート穴が隠れるまでインクに浸け、インク瓶の縁で余分なインクを落としてください

3.ペン先のイカリマークのある面を上向きにして、筆記・描画をしてください
※(1.0mm幅(カリグラフィータイプ)のペン先は特に)インクの消費が多いので、繰り返しインクをつけてください

インクの替え方

1.水を入れたコップでペン先を洗い、柔らかい布またはティッシュペーパーで水気を拭き取ってください

2.インクのつけ方の2に戻り、再びボトルインクにペン先を浸してください

ペン先の替え方

1.大先をつまみ、ペン軸からペン先を取り出し、別のペン先を差し込んでください
※大先をペン軸に差し込む際は、それぞれ平らになっている部分を合わせて挿入してください

使い終わったとき

1.水を入れたコップでペン先を洗い、柔らかい布またはティッシュペーパーで水気を拭き取ってください

2.大先をつまみ、ペン軸からペン先を取り出し、ひっくり返して差し込むことで、ペン先を収納できます
※大先をペン軸に差し込む際は、それぞれ平らになっている部分を合わせて挿入してください

『万年筆ペン先のつけペンhocoro』 Q&A

Q1 万年筆か?つけペンか?

A1 つけペンです。
万年筆からペン芯を取り外し、ペン先のみを使用しています。
万年筆のようにインクを貯蔵する機能はなく、書き続けることができませんので、こまめに繰り返しインクに浸けながらご使用ください。

Q2 すぐにインクが切れて書けなくなる

A2 標準的なインク量を含ませるには、ペン先のハート穴までインクに浸け、インク瓶の縁で余分なインクを落としてください。
1.0mm幅(カリグラフィ―タイプ)のペン先は筆記線が太く、特にインクの消費が多いので、こまめに繰り返しインクに浸けながらご使用ください。

Q3 書き始めにインクがボタっと落ちる

A3 インクを含ませた直後はペン先の裏に溜まったインクが落ちることがありますので、ご注意ください。
ペン先をインクに浸けた際にインク瓶の縁で余分なインクを取り除くなどして量を調節してください。

Q4 ペン先をペン軸に上手く差し込めない

A4 ペン先をペン軸に差し込む際は、大先とペン軸のそれぞれ平らになっている部分を合わせて挿入してください。
また、カチッと止まる感触があるまで差し込んでください。

Q5 市販されているラメ入りのインクを使いたい

A5 ご使用いただけますが、セーラー純正以外のインクの使用による不具合、故障は保証対象外となりますのでご了承の上、お使いください。
ご使用の際には、ラメの大きさや使用頻度によってはペン先のスリット部分が目詰まりを起こし、筆記の不具合を起こす可能性があります。ペン先をこまめに洗浄しながらご使用ください。

Q6 軸にインクが付着した際に、色移りはあるか

A6 染料インク、顔料インク問わず、軸に付着した場合の色移りはあります。
付着したまま放置しておくと色移りの原因となりますので、できるだけ速やかに拭き取るか、水で洗い流してください。
(水で洗い流す場合、軸の中に水が入ると抜けにくいのでご注意ください。ティッシュペーパーで拭き取るなどして、よく乾かしてからご使用ください。)

Q7 蓋やクリップが無いが、持ち運びには不向きか

A7 蓋は無くてもペン先を逆向きにしてペン軸内に収納できるので、安心して持ち運びができます。また、ペン軸の一辺を平らに削いでありますので、クリップの代わりに転がり防止の形状になっています。

開発にあたり

hocoroの開発にあたり、こだわった細かい点をご紹介します。

まず、hocoroの名前は、「つぼみが開く」という意味の「ほころぶ」が由来です。
ペン先から色とりどりの花が咲き生まれるイメージから名付けました。
ペン軸は、ペン先裏側の面を削いでおり、転がり防止の機能があります。
ペンレストが無くても机の上を転がってインクで汚してしまう心配がありません。

ペン先を差し込んでいる樹脂パーツ(大先)には、誤飲防止のために笑った口のような穴が開いているのですが、こちらはhocoroの由来である「ほころぶ」のもう一つの意味、「顔がほころぶ・笑顔になる」とリンクさせています。

また、パッケージデザインにも細かいこだわりがあります。
ダブルを除くパッケージの格子柄はそれぞれのペン先で書く線幅を目安にデザインしています。
細字は均一な線、1.0mm幅は縦書き横書きで線幅が異なるので、2種類の線を格子に使用しています。

こだわりがたくさん詰まったhocoroで万年筆用インクを気軽にお楽しみいただけますと嬉しいです。

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