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新製品紹介

『長刀研ぎエボナイト万年筆 紅炎(こうえん)』のご紹介

「海波」に続く、より存在感のある長刀研ぎ特別限定モデル

超大型の21金・長刀研ぎペン先を搭載し、チラシ細工を施した重厚感のあるエボナイト万年筆「紅炎」を数量限定にてご用意いたしました。
本体には「闇の中に燃え上がる炎」をイメージして幾層にも重ねたカラーエボナイト材を採用し、シリアルナンバーを刻んだ特別仕様として、同じものが世界中に二つとない限られた逸品となります。しっとりと手になじむ美しいエボナイト材の感触と唯一無二の長刀研ぎペン先のなめらかな筆記感をお楽しみください。国内200本、海外200本、世界400本限定の販売です。

「長刀研ぎ」について

限られた職人だけが作ることができる究極のオリジナルペン先。
ペン先の先端に通常より大きいペンポイントをつけ、長刀の刃型のように長く、角度を滑らかに研ぎ出しています。ペンを寝かせると太い線、立てると細い線が書けるという特長があり、トメ、ハネ、ハライなどが多い漢字を最も美しく筆記することができます。また、同じ字幅のスタンダードペン先と比べると太い線を書くことができます。筆圧をかけなくても滑らかな書き心地を実感できるペン先です。字幅は中細(MF)、中字(M)、太字(B) の3 種をラインアップしました。

エボナイトについて

万年筆のボディに最適な素材といわれているエボナイト材を、一本一本丁寧に削り出し、丹念に磨き上げました。しっとりとした感触の心地良さ、深みのある光沢を楽しめる一本です。
「紅炎」は、三色を重ねたエボナイト材にさらに一色を散りばめ、大きなボディに美しさを際立たせました。

エボナイト デザインのこだわり

前回の海波に続き“エボナイト×長刀研ぎ”のシリーズ第二弾となった「紅炎」。
今回エボナイトを調色するにあたり、日本画の速水御舟作『炎舞』に着想を得ました。
闇の中に燃え上がる迫力のある炎を表現するため、黒、赤、橙の3色のエボナイト材と、黄のチラシエボナイト材を配合しています。炎の色味を表現するため、赤と橙そして黒のバランスにこだわり、4回の調色を繰り返して「紅炎」のエボナイトのデザインが完成しました。
エボナイト材の万年筆は、同じ模様のものは二つとありません。しっとりと手になじむ感触と書き心地に加えて、エボナイトの軸の美しさにもぜひご注目ください。

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