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新製品

『伝統漆芸 麗 漆塗り万年筆』シリーズ第三弾のご紹介

伝統漆芸 麗

伝統漆芸 麗 は、「漆」を塗り上げ装飾する伝統漆芸を用いた筆記具のシリーズです。
2019年6月、シリーズの第一弾として、「輪島 曙塗」、「輪島 溜塗」、「津軽錆塗」を発売しました。第二弾は2021年10月、「岩手 樹水塗」、「青森 流紋塗」、「石川 創作加賀塗」の3種を発売。そして第三弾は「福井 創作若狭塗」、「青森 八戸塗」を発売いたします。

シリーズ名「麗(れい)」について

漆塗りの調度品(漆器)の価値は奈良・平安時代、貴族社会の富の象徴、神仏世界具現の麗美なものとして確立したとされています。
漆の語源とも云われる「麗(うるわし)」は、この上もなく美しいものを意味する言葉で、日本の美の概念が芽生え栄えたその時代ゆえ「漆」に「うるわしさ」を与える言葉として漆に繋がっていったのは自然なことだともいえます。
日本の伝統の美しさや奥深さ、人に潤いと感動を与えるものとして、ペン軸始め付属の一本袋や桐箱に名高い真田紐と拘り、すべて国産を意識し、伝統漆芸「麗」シリーズと名付けました。

→『伝統漆芸 麗 福井 創作若狭塗万年筆』製品ページはこちら

→『伝統漆芸 麗 青森 八戸塗万年筆』製品ページはこちら

開発にあたり

第三弾は、シリーズを通して作成している島守氏と、新たに加わった若狭塗の作家 谷口氏の作品です。
八戸塗は、変わり塗りに独自の研鑽を重ねた、感慨深い特殊な風合いを持つ芸術作品となっております。
創作若狭塗は、伝統的でありながら日常使いの箸塗り技法を昇華させ、見事な作品に仕上がっております。
今シリーズも他に類を見ない逸品となっております。

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