¥154,000(本体価格: ¥140,000)
全国各地の漆工を万年筆にする漆塗り万年筆シリーズ『伝統漆芸 麗(れい)』 第二弾。
岩手県八幡平市安比地区を含む北東北一帯は、古くより漆器の一大産地として名を成してきました。
安比塗は下地から上塗りまで重ねる漆下地を施すため、硬度に優れた堅牢さが特長といえます。
樹水塗は、安比塗の特性である重ね塗りに、磨き上げを加え、鮮やかな発色を出した、「みずかがみ」という独自の透かし技法が特長の漆塗りです。
当製品に施されている樹水塗は、独自の感性豊かな世界観を創り上げました。
その漆芸品は、仕上げに国産漆を施すなど、漆の本質を活かしながら柔らかな光沢のある優美な一本です。
■日本製にこだわったパッケージ
漆製品の保管に最も適した素材といわれる桐箱は、木目が細かく高品質な国産桐を使用。結紐には伸びにくく丈夫な真田紐を使用しております。
一本袋は、正絹の着物をほどいた生地を裁断し、爪に至るまでひとつひとつ手作りで仕上げました。手触りがよく、万年筆の収納に適しています。
創作漆芸作家 斎藤 奈津美氏
青森県弘前市生
大学にてデザイン工学部映像コース卒業
八幡平市安代漆工技術研究センター2年研修終了
2016年 安代にて漆工芸の可能性を高めるため、オリジナルブランド「(工房)KINOSHIRU」を立ち上げる。
第5回そば猪口アート公募展入選以後、オリジナル作品展、グループ展、クラフトフェアなど数多く出展し好評を博している。