¥110,000(本体価格: ¥100,000)
全国各地の漆工を万年筆にする漆塗り万年筆シリーズ『伝統漆芸 麗(れい)』 第一弾
漆塗りの中でも困難な技術とされるぼかし塗りを用いた「曙塗」は、漆黒の闇の中から陽が生まれ出るような趣を造り出し、手仕事ゆえに一本一本微妙に味わいが変わる逸品です。
■日本製にこだわったパッケージ
漆製品の保管に最も適した素材といわれる桐箱は、木目が細かく高品質な国産桐を使用。結紐には伸びにくく丈夫な真田紐を使用しております。
一本袋は、正絹の着物をほどいた生地を裁断し、爪に至るまでひとつひとつ手作りで仕上げました。手触りがよく、万年筆の収納に適しています。
輪島漆塗師 隅 祐智(すみまさのり)氏
輪島塗歴40年。昭和50年代の漆工房に弟子入りし、100以上あると云われる輪島塗の製作過程の下作業から、下塗り、中塗り、上塗り、磨きとすべての技術工程を習得する数少ない職人の一人。現在は、どの作業工程にも対応できる熟練の技術者として活躍している。