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新製品

『有田焼ボールペン』のご紹介

『有田焼ボールペン』

明治時代後期、有田に技術者として招かれた曾祖父から100余年の歴史を受け継ぐ窯元『李荘窯』、「美しいものは永遠」という想いのもと、時代に左右されない美しい形を追求し、自らもデザインを考案しながら器の制作に取り組んでいます。
同じく100余年の歴史を歩む『セーラー万年筆』。セーラーの匠たちが持つ「今に甘んじることなくより高度な技を」という想いと『李荘窯』の想いが響きあい生まれた製品です。歴史を残しながら、現代的に造り込まれ、細部までこだわり抜いたボールペンです。筆記具を超えた芸術品に値する逸品です。

ボディには、伝統的な有田焼の技法に加えて先端技術を駆使した李荘窯の技術が活かされ、美しい絵付けが存分に堪能できる形状を模索して辿り着いた流線形のスタイリング。
蓋栓には李荘窯業所の仕事の証である「李」の一文字が記されています。
滑らかで心地よい回転式ボールペンメカを採用し、レフィルは1.0mm芯を搭載。

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有田焼

佐賀県西部(有田町、伊万里市)で17世紀に日本で初めて作られた磁器。透き通るように白い磁肌と呉須(藍色の顔料)で描いた染付け、ガラス質の上絵具(赤、緑、黄、紫、青)を用いた華やかな赤絵が特長。耐久性が高く、美術品から日用品まで様々なものが生産されている。

李荘窯業所

有田焼の陶祖 李参平 の住居跡に開業した「李荘窯業所」。時代の移り変わりと共に、磁器彫刻の制作から、食器の生産へと変遷する。
そして今―。蓄積されてきた伝統と品質により、時代に左右されない美しいカタチを追求。
新しいことに挑戦し続け、今後も更なる努力を重ねていきます。

開発にあたり

絵柄は今回リリースした[染付波千鳥]と[赤絵牡丹]以外に、市松や麻の葉や七宝など6柄あげていただきましたが、第一弾の有田焼ボールペンとして有田焼らしく美しく映える今回の2柄を選びました。

また形状は使いやすさからキャップレス形状に、またストレート形状だと柄の見栄えが悪く何度も試行錯誤、形状修正を施し最終的な砲弾形状にすることで筆記やすさを保ちつつ絵柄の見栄えも良い最終的な形状にたどり着きました。

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