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新製品紹介

『キングプロフィット エボナイト 長刀研ぎ万年筆』のご紹介

究極の「書き味」

しっとりと手に馴染む「エボナイト材」の大型ボディに、伝統の技を継承する職人が生み出す「21金、超大型 長刀研ぎペン先」を備えた万年筆らしい万年筆。
エボナイトの感触、セーラーが誇るペン先のなめらかな書き味、指先から伝わる心地よさをお楽しみいただけます。

エボナイト軸

一本一本丁寧に削り出し、丹念に磨き上げました。
エボナイトのしっとりとした感触の心地よさ、深みのある光沢を楽しめる一本です。
万年筆の大先部分(首軸)までエボナイト材を使用した「フルエボナイトボディ」です。

エボナイトについて

世界最古の人工樹脂といわれ、天然ゴムが原料の硬質ゴムです。硬く光沢をもった黒褐色のゴムで、外観が黒檀(=ebony、エボニー)に似ていることから「エボナイト」と名づけられました。加工が難しく技術を要しますが、インクの耐食性に優れており堅牢で狂いが少ないことなどから、万年筆のボディにも使われてきた伝統的な素材です。もともと漆黒ですが黒茶に変色しやすい特性があり、使い込むほどに玄妙な味わいが出てきます。

ペン先

書き味に定評のあるセーラーならではの21 金・超大型ペン先。
長刀研ぎ専用のバイカラー仕上げ。
21金ペン先が生み出す軽やかなタッチとなめらかな書き味。
ステイタス性を強調する超大型ペン先で万年筆の原点が感じられる逸品です。

長刀研ぎについて

限られた職人だけが作ることができる究極のオリジナルペン先。ペン先の先端に通常より
大きいペンポイントをつけ、長刀の刃型のように長く、角度を滑らかに研ぎ出しています。
ペンを寝かせると太い線、立てると細い線が書けるという特長があり、トメ、ハネ、ハライ
などが多い漢字を美しく筆記することができます。また、同じ字幅のスタンダードペン先と
比べると太い線を書くことができます。筆圧をかけなくても滑らかな書き心地を実感できる
ペン先です。字幅は中細(MF)、中字(M)、太字(B) の3 種をラインアップ。

長刀研ぎペン先と字幅の特長

開発にあたり

キングプロフィットサイズでの「エボナイトボディ」、「21金、超大型 長刀研ぎペン先」という仕様は、従来、「長刀研ぎエボナイト万年筆 海波」、「 長刀研ぎエボナイト万年筆 紅炎」といった限定モデルだけの販売でしたが、定番アイテムとしてご提供できることを目的の一つとして開発しました。
このモデルが目指した「究極の書き味」をいつでもお楽しみいただけるようになりました。

→「キングプロフィット エボナイト 長刀研ぎ万年筆」製品ページへ

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